副業のポジショニングを考える

デザート=副業

デザートは砂漠のデザートではなくて。

食事の後に出してくれる「甘いもの」のことなんですが
(言わなくても分かるか)。

私が本業のみにあまりにも執着しているとき、
とある先輩に

「デザートも食べないと病気になるで〜」

と言われて、
ハッと目が覚めたのです。

私が本業以外のビジネスに全然興味を示さなすぎて、
先輩としても面白くなかったのかもしれませんが、
そこには深い意味があったのです。

たしかに、
その時の私は本業の受託開発での売上げ向上と
その生産生の向上に躍起になりすぎて、

ちょっと「おばかモード」になってしまっていました。

周りが見えてない状態、です。

ちょうど、その頃、ひとりで受託を受けてこなしていくことで
売上げの壁にぶち当たっていました。

今思えば、案件に反応しているだけの日々になってしまっていたようです。

目的地も考えずに日々行動してしまうことほど、
愚かしいことはありません。

(これは、私のバイブルでもある
「7つの習慣」で言うところの、
「正しいはしごを昇る」話ですね)

なんでもひとつに執着は良くありません。

執着すると言うことは、
失うという危険を認識して、
危険を引き寄せてしまう、
という「思考は現実化する」的な意味もありますし、

メインディッシュばかり食べていたら、
腸内環境も悪くなるというものです。

(クライアントに酵素料理教室さんがいるので、
 ちょっと知識があります(笑))

でも、本業もまだまだなのに、
それ以外のビジネスに手を出すなんて、
昔の失敗の繰り返しじゃないか・・・

と思っていました。

余談ですが、
私は、昔、一度にいろんなことに手を出して、
見事に失敗したのでした。

モバイルEC、貿易、飲食店、ECの代行業、スマホアプリ・・・などなど、

ひとつひとつはそこそこ上手くいったのですが、
全部中途半端で、資金が増えず、
ひとつが大きく失敗すると全部が駄目になってしまうという弱い会社でした。

このときはまさに、
「はしご」を間違うどころか、
はしごに足すらかけていませんでした
(目的地が無いのにただ反応することに頑張ってた)。

これは、5,6年前のことで、
それでメンタル的に負けてしまい、
暫く隠遁生活(?)として、
一人ノマドのような仕事スタイルをしていたんですね。

いわゆる、自信喪失という状態です。

しかし、その先輩が、
あの頃のふらふらしてる感じで、
沢山のビジネスを回してたときの海老沢のほうが
今より元気で良かったと言ってくれたのです。

実はその先輩にも僕の失敗で結構な金額の損失を
出させてしまったのですが、先輩は

「そんなことより、複数のビジネスをちゃんとゼロイチした」

ということが大事だと、
そんなニュアンスで話してくれました。

たしかに客観的に見ればそうだな、
と思えなくもありません。

単に飽きっぽくて継続できなかったり、
自分の体力以上のことをやろうとして
失敗しただけのことです。

たとえば、

少し立ち上がったら売却するとか、
資本をつけるとか、
そういうことをしていけば良かったのかもと考えることもできます。
(当時はそんな知恵も自信もありませんでした。)

そんな昔話から、
本業はもちろんしっかりやることだが、
副業も「デザート」として少しはやったほうがいいかも、
という気持ちにもなったわけです。

・目的地を持って(正しいはしご)
・足元を見て
・他人の力を借りて

そうして、
進めることができれば、
いいわけですね。

この
「デザート」
というポジショニングは絶妙だなあ、
とその先輩の言葉のセンスには感心しました。

「デザート」というポジショニングによって、
副業をすることの意味合いが大きく変わりました。

デザートがあることで、
本業への意識も変えることが出来ました。

そして、社員を増やしていく決心もできました。

なにか、どうしても上手くいかないことがあるとき、
壁にぶち当たったときは、

ちょっと「デザート」でも食べてみるのもいいかもしれません。

ちなみに、しばらくは「デザート」はほどほどにしておくつもりです。
甘い物の食べ過ぎは「メタボ」になりますからね。。。