CoBANTO3-ニュースレター「AI速報」
明日人に話せることが、
毎号ひとつ
AIと経済のニュースを、経営者にとって
どういう話になるのかまで書きます。
株式会社東京ネット工務店 発行
AI速報には、例えばこういったことを書いています。
- AIが書いたコードの48%に欠陥の疑いがある。それを検証(レビュー、修正)する時間が91%増えた(第1号)
- 米政府命令で、主力AIが三週間止まった。政府命令で指定されていない会社まで、まとめて止まった(第5号)
- 保険会社が、AIによる損害を賠償の対象から外し始めた。サイバー攻撃のときは、裁判のあとだった(第21号)
- 最先端と数か月差のAIが無料で手に入る。値段にすると150分の1(第24号)
数字などの事実は、出来る限り一次資料で検証しています。出典のURLは本文に載せています。
同じAIでも、規模によって答えが逆になります
2026年、米国でAIは人員削減理由の第1位になりました。4か月連続です。
一方、同時期の調査で、大企業は「AIで人員は差し引き減る」、中小企業は「増える」と予想しています。
大企業向けの結論は、中小企業にそのまま当てはまりません。毎号、最後に「中小企業の経営者にとってどういう話になるか」を書いたブロックを置いています。
書いている人
海老沢敦。株式会社東京ネット工務店の代表です。
当社では、お客様からの依頼をAIが受け取り、プログラムを調べ、直し、記録を残すところまで動かしています。 実際に組んで、運用しています。
書くのは、そこで見えたことです。第16号には工数が減ったと書き、第18号には増えた工数があると書きました。同じ会社で、両方が起きています。
- 創刊準備号 Vol.01 / AIが書いたコードの、半分は欠陥品
- 創刊準備号 Vol.02 / 大企業はAIで人を切る。中小がやるべきは、逆。
- 創刊準備号 Vol.03 / 消えた梯子の一段目——エントリーレベルの仕事は、戻らない
- 創刊準備号 Vol.04 / AIが分ける二極化——ロボット税もベーシックインカムも、「お金の答え」にすぎない
- 創刊準備号 Vol.05 / あなたの会社のAIは、他国の政策で止まる——実際に、三週間止まった
- 創刊準備号 Vol.06 / AIの請求書は、もう「人数」では決まらない
- 創刊準備号 Vol.07 / 同じAI、同じ仕事、請求書は10倍——ソフトに「歩留まり」が生まれた
- 創刊準備号 Vol.08 / 賢すぎるAIは、13日だけ出荷できなかった——残ったのは、審査のやり方のほうだった
- 創刊準備号 Vol.09 / AIは動いている。で、何かあったら誰が謝りに行くのか
- 創刊準備号 Vol.10 / 意味の分からないあの社内ルールは、かつて誰かの正しい判断だった
- 創刊準備号 Vol.11 / ちゃんとやっている会社ほど、変えられなくなる——監査は、自分の物差しを検査できない
- 創刊準備号 Vol.12 / 日本の会社は、独自に作ってきた——問題は、作り直せなかったこと
- 創刊準備号 Vol.13 / AIは、古いコードを読めるようになった。読めないのは、業務のほうだった
- 創刊準備号 Vol.14 / 梯子の一段目は、消えていなかった——二段目の高さに、付け替えられていた
- 創刊準備号 Vol.15 / 11日で書き直せた。それでも、使う人が離れた
- 創刊準備号 Vol.16 / 9割が「AIの影響は無かった」と答えた——変わっていたのは、請求書の中身のほうだった
- 創刊準備号 Vol.17 / 「AIが暴走した」と1000人が署名した——一次に書いてあったのは、閉め忘れた口だった
- 創刊準備号 Vol.18 / 昨日、AIが一つ消えた——替えた先は、同じ形をしていなかった
- 創刊準備号 Vol.19 / 毎月16,000人減っている——その裏で、9,000人が増えていた
- 創刊準備号 Vol.20 / 役割まで変えた会社は9.5%——私はその中にいて、間違っていました
- 創刊準備号 Vol.21 / 保険会社が、AIを賠償の対象から外し始めた——前回は、裁判のあとでした
- 創刊準備号 Vol.22 / 6割が「個人の判断に任せている」と答えた——禁止でも、導入でもなく
- 創刊準備号 Vol.23 / 2.5年分のデータが、一瞬で消えた——AIは、設定どおりに動いていた
- 創刊準備号 Vol.24 / 止められた数日後に、止められないものが出た——値段は、150分の1でした
- 創刊準備号 Vol.25 / エクセルの自動化は、10点——買ったことは統計に出て、変えたことはまだ出ていない
- 創刊準備号 Vol.26 / 稼ぐ現金より、多く投資している——いま払っている料金は、原価ではない
- 創刊準備号 Vol.27 / 攻撃の9割を、AIが自分でやっていた——人が居たのは、4〜6か所だけです
- 創刊準備号 Vol.28 / 4000億パラメータを、1年で作る——EUが渡したのは、共同スパコンの2.5%でした
- 創刊準備号 Vol.29 / 失敗の3分の1は、「完了しました」と報告されていた——見抜こうとしたAIは、上手な報告ほど信じた
- 創刊準備号 Vol.30 / 「コードは1行も書いていません」——その3日後、150万件の鍵が公開されていました
- 創刊準備号 Vol.31 / 「方針は決めていない」が、いちばん多い答えでした
- 創刊準備号 Vol.32 / 5人に1人が、辞めた会社での肩書きを書き換えていました
- 創刊準備号 Vol.33 / 米国企業の決算説明会、95%が「AIで生産性が上がる」——答え合わせは、いつ?
- 創刊準備号 Vol.34 / 3年前のMacが、買った額で売れています——AIの利用料は、戻りません
- 創刊準備号 Vol.35 / Ollamaは14人。Claudeの機能を借りて、何を売っている?
- 創刊準備号 Vol.36 / 米国立標準技術研究所(NIST)が挙げた5つの1番目は「認証情報をAIに渡している」——渡した覚え、ありますか?
- 創刊準備号 Vol.37 / 中国製のモデルを、米国のサーバーで動かしました。天安門事件に、答えました——うちは何を使っていることになる?
- 創刊準備号 Vol.38 / AI・ロボットを扱う技術者が339万人不足(経産省の試算・2040年)——情報通信業では102万人余ります。うちの業種は、どっち?
- 創刊準備号 Vol.39 / モデルの値段は1/10になりました。1件あたりの推論コストは5倍になります——うちの請求書は、どっちに動く?
- 創刊準備号 Vol.40 / 「単なるAIの組み込み・代替にとどまることなく」(経産省の資料)——うちが入れたのは、道具か、仕組みか?
- 創刊準備号 Vol.41 / 「OpenAIの担当者は顧客コンテンツをレビューできず」——では、不正はどうやって見つけるのか
- 創刊準備号 Vol.42 / Claude Fable 5.1が公開されました——Anthropicがリリース文の冒頭に置いたのは、価格とデータ保持と安全装置の3つ
- 創刊準備号 Vol.43 / Gemini 3.8 Flashは入力0.75ドル、Claude Fable 5.1は10ドル——13倍の差は、性能の差なのか
- 創刊準備号 Vol.44 / OpenAIは「ExploitBenchで満点」と自社の発表文に書きました——比べた相手は、自社の前のモデルでした
- 創刊準備号 Vol.45 / OpenAIは「ChatGPTは判断の基準を決めるのを助ける」と書いています——その同じ場所に、広告を置くとも書いています
- 創刊準備号 Vol.46 / アクセンチュアが「AIの受注額を出すのは今回で最後」——11,000件やって、特別な仕事ではなくなった
- 創刊準備号 Vol.47 / MetaのAIはどうなってるのか?——llama.com は、いま別のページに転送されます
- 創刊準備号 Vol.48 / Metaの利用者は36億人、売上は28%増——それでも、伸びている会社には見えません
- 創刊準備号 Vol.49 / SpaceXの上場目論見書に、実行の5段階が全部書いてあります——大戦略だけが、読み取れません
- 創刊準備号 Vol.50 / 「知能は、トークン単位で雇える」——Atlassianが株主に書いた続きは、「文脈は雇えない」でした
- 創刊準備号 Vol.51 / AIに近いとされた141職業は、雇用が増えると予想——米国の公式統計に、企業のAI利用の数字が追加されました
- 創刊準備号 Vol.52 / AXの予算と地方自治法——「成果を説明せよ」とは書いてあり、「どう測れ」とは書いていません
- 創刊準備号 Vol.53 / AIが書いたコードの60%が、そのまま取り込まれています——「組織が決めないまま越えた」と、報告書は書いています
- 創刊準備号 Vol.54 / 「AIで人を減らす」と発表した米国企業、5カ月連続の首位から8月は4位へ——集計元は「AIと書けば投資家に受ける」と書いています
- 創刊準備号 Vol.55 / AIエージェントの実被害188件、攻撃者はいませんでした——65件は、任せた仕事を終わらせる最短経路が「消す」ことでした
- 創刊準備号 Vol.56 / 食料品の消費税を1%にする大綱案は、A4で3枚——税率を一つ下げるために、特例と経過措置と給付が11個並んでいます
- 創刊準備号 Vol.57 / 中小企業1,668社、AI導入の阻害要因1位は「高コスト」——導入した会社は45.6%、検討中の会社は61.0%が、そう答えています
- 創刊準備号 Vol.58 / 「範囲外のシステムに触るな」は、直前に置けば90%効き、3ターン前だと40%でした——Anthropicが自社の事故を4億8,100万件から調べ直した結果です
- 創刊準備号 Vol.59 / 評価額4,320億円のSakana AIは、モデルを一から作りません——銀行と防衛省が買っているのは、何?
- 創刊準備号 Vol.60 / AIに近い仕事の新規採用の給料、ジュニア職は7.5%下がり、シニア職は下がっていません——では、40歳を超えたジュニア職は?
- 創刊準備号 Vol.61 / 米国の経営者は79.7%がAIを仕事で使い、受付は7.6%——使うかどうかを決めているのは、仕事の中身か、人か?
- 創刊準備号 Vol.62 / OpenAIはGPT-5.6を「サイバー危険度High」と格付けし、誰でも使える形で売っています——その格付け、誰が決めた?
- 創刊準備号 Vol.63 / 文章を返さないAI「Jev」を、ChatGPTの土台を作った研究者が出しました——当社のサポート判断50件、正解率が96%から100%になるまでに直したのは、何?
- 創刊準備号 Vol.64 / 「GAS・Python・AIツールでの業務自動化」——これは広告運用の求人票の、歓迎スキル欄です
- 創刊準備号 Vol.65 / 歯科衛生士、調理師、受付——AIを入れた小さな会社が、1年で増やした人たち。事務は?
- 創刊準備号 Vol.66 / エントリーレベルの求人の割合が3分の1に——AIに近い仕事の求人票は、5年で誰を探すようになった?
- 創刊準備号 Vol.67 / 「コーディングは一切必要ありません」から3年——カスタムGPTは12月11日に廃止。外部とつないだ設定は、持っていける?
- 創刊準備号 Vol.68 / 「範囲外だが、仲間はやっている。続けるべきだ」——OpenAIのエージェントは、どこから外へ出た?
- 創刊準備号 Vol.69 / eBayとAirbnbの株価から、AIの生産性を測った論文があります——32.6%は、誰の見立て?
- 創刊準備号 Vol.70 / ニセ社長詐欺は半年で38.8億円——声を10秒で複製するAIが出た週に、確認の電話はどこへかける?
- 創刊準備号 Vol.71 / AIを「深く理解している」中小企業経営者22.7%は、8割がもう使っている——残りの43.8%は何が分からない?
- 創刊準備号 Vol.72 / 「あなたの判断で進めてください」という自動の返事を、AIは44%で許可と受け取った——あなたの会社で、承認するのは誰?
- 創刊準備号 Vol.73 / 外の技術者が作ったAIエージェント、7割は2028年までに手放される——作った人が帰ったあと、誰が直す?
- 創刊準備号 Vol.74 / ハーバード大などの比較実験。同じAI、同じ研修を受けた515社。売上が1.9倍になった半分は、ほかに何を見ていた?
- 創刊準備号 Vol.75 / AIの使い道を25個出して、選んだのは「部品探し」1つ——なぜそれだった?
- 創刊準備号 Vol.76 / 博士論文のAIの文章を数えた論文も、Claudeで下書きしていた。AIが書いたかどうか、区別して何が分かる?
- 創刊準備号 Vol.77 / 開発費2万ドル以下のAIの道具、元が取れるまで4日の計算。使ったのは、ろう・難聴の配達員4,284人
- 創刊準備号 Vol.78 / 米国の禁輸リストに載る中国Zhipuの公開AI GLM-5.3、拒否の仕組みは約1,200ドルで外れる——社内で、誰か使っていませんか?
- 創刊準備号 Vol.79 / 人件費が理由の倒産、半年で130件、前年の1.7倍——飲食店の肝心の仕事は、AIでは代わりが利きません。人が来ない店は、どうなりますか?
- 創刊準備号 Vol.80 / クラウドワークスは2020年に受託から撤退し、2024年に受託開発の会社を買いました——その間に、小さな開発の案件は外に出なくなりました。次は、どの業種ですか?
- 創刊準備号 Vol.81 / 銅線泥棒の見張りに、Claudeは顔認証を使えません——法律が認めている使い方を、AIの会社の規約が先に止めています。道具の使い道は、誰が決めますか?
- 創刊準備号 Vol.82 / 米国の銀行規制当局は、AIエージェントを15年ぶりの新指針に入れず、銀行のいまの管理に任せました——人に任せる仕事と、何が違いますか?
- 創刊準備号 Vol.83 / AIを導入した会社は、100人以下で16.6%、1,001人以上で78.3%——AIで人手を埋める前に、何が要りますか?
- 創刊準備号 Vol.84 / デジタル庁は、公表済みの脆弱性に修正を当てる前に、VPNから入られました——セキュリティの書類は、誰が書きましたか?