必要とされる人間であることの自覚
私たちの組織において、最も重要な前提がある。それは、「あなたは会社にとって必要な人間である。仲間にとってあなたは必要な人間である」ということだ。
これは、単なる励ましではない。それは、事実である。もしあなたが必要でないなら、ここにはいない。組織は、必要のない人を雇う余裕はない。あなたがここにいるということは、あなたが必要だということだ。
この前提を理解することが、当事者意識の出発点である。自分が必要とされている。自分の貢献が価値を生んでいる。この認識が、受動的な労働者から能動的な価値創造者への転換を生む。
「言われたことをやる」のではなく、「何が必要かを考え、実行する」。「問題が起きたら報告する」のではなく、「問題が起きる前に予防し、起きたら解決する」。この姿勢の転換が、当事者意識である。